
新年の目標で、「ヨガの習慣を身につけよう!」と思った方、少なくないと思います。わたしも、そんな目標を立てて、今まで三日坊主になってしまうことがよくありました。笑
「ひとりでおうちヨガしよう!」と思ったものの、何をしたらいいのかな?レッスンでどんなことしてたっけ??って思うこと、ありませんか?
以前のわたしがそうでした。やる気だけはあるのに何したらいいんだーってなっていました。自分で考えるのはちょっと難しいですよね。でも「太陽礼拝」を覚えてからは「何したらいいか分からない!」ってことがなくなったんです♡

太陽礼拝とは、12のポーズを連続して行うヨガの動きです。
12のポーズの中には、前屈や後屈、体幹を使うポーズや体の前の面を伸ばすポーズ、後ろの面を伸ばすポーズが含まれるので、まんべんなく全身を使うことができるんです。
呼吸に合わせて身体を動かすので、自律神経のバランスも整いやすくなりますよ♡
いい運動にもなって、心も身体も整う♡大好きで、すごくおすすめなんです♪
太陽礼拝は流派によってやり方が違ったりするのですが、ここではわたしがいつもレッスンでやっているやり方を紹介しますね♡
初心者の方にも挑戦していただきやすいように、少し簡単バージョンにしているので13のポーズがあります。
山のポーズ(タダアーサナ)
マットの前の方に立ちます。足幅は腰幅くらい。吐く息でフゥっと肩の力を抜いて、胸の前で合掌します。

上向きの礼拝のポーズ(ウールドゥヴァハスターナアーサナ)
両手を上にあげて、鼻から気持ちよーく呼吸を吸い込みます♡腰が痛くなければ、お臍の伸びを感じながら大きく胸を開いてみましょう♪

深い前屈のポーズ(ウッターナアーサナ)
息を吐きながら、上にあげた手を両足の横に。前屈のポーズですね。わたしは、膝の裏が硬いので苦手なポーズなのですが、続けるうちに少しずつ柔らかくなるので前屈が苦手な方も大丈夫です♡膝を曲げてもいいのでお尻を天井に向けて頭頂をマットに向けるように意識してみてくださいね♪

ランジのポーズ
吸いながら、右足を後ろに引きます。両手は、ペタンとマットにつかずに指先だけをつけるような形(カップハンド)にすると、胸が詰まらなくて楽です♪耳と肩を遠ざけるように意識をしてみましょう♪

ダウンドッグ
吐く息で、両足を後ろに揃えてお尻を上に持ち上げます。足の背面が強く伸びて気持ちいいですよ。最初は硬いので、軽く足踏みをしてみましょう♡

板のポーズ(プランク)
吸いながら、頭頂からかかとまで一直線の板のようなポーズになります。腰が抜けてしまいやすいので、お尻きゅっと硬くしめてお腹の力を使いましょう!

八点のポーズ(アシュタンガアーサナ)
吐きながら、膝・胸・顎をマットにつけます。これ、苦手な方おおいですよね。ポイントは、脇を締めることです。もし難しかったら、うつ伏せになってもらうだけでも充分です♡

コブラのポーズ(ブジャンガアーサナ)
吸いながら、上体を持ち上げます。両手でしっかりマットを押しましょう。この時も、耳と肩を遠ざけて、胸を正面に開きます。

ダウンドッグ
吐く息で、もう一度ダウンドッグになります♡腰に負担がかからないように、お腹の力を使って、ゆーっくり動きましょう。脇をマットに開くような意識を持つと、深まります。

ランジのポーズ
吸いながら、右足を大きく前に踏み出して、ランジのポーズ。胸を開く意識を忘れずに♡肩の力みに気づいたら手放します。

深い前屈のポーズ
吐きながら、両足を前に揃えて深い前屈に戻ってきます。頭はだらーんと、頭の重さで前屈を深めます。

上向きの礼拝のポーズ
吸う息で、両手を上に。上向きの礼拝のポーズに戻ってきます。気持ちよーく、全身に新鮮な空気を吸い入れます。

山のポーズ
吐きながら、山のポーズに戻ってきて両手を胸の前で合わせます。呼吸や身体の余韻を味わいます。出来そうな方は、朝の新鮮な空気が身体中を満たしているのをイメージしてみましょう♡

以上が、太陽礼拝の一連の流れです。
最初に右足を動かして行ったら、次は左足から動かしましょう♪
太陽礼拝は、身体的にはしっかり動くので、引き締め効果もある!とも言われていますね♡
歴史的なことでは、朝のお勤めのような感じで行われていたそうで、太陽が作り出す1年を身体で表現できるように構成されています。だから、12のポーズからなるんですね。
朝から、いつもより少し神聖な気持ちで一日を始めてみるのもいいかもしれません♡
動画で一緒に太陽礼拝をやってみたい方はこちらをぜひ見てみてくださいね。
ヨガのある暮らし、たのしみましょう♪
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