
ダウンドッグが苦手な方へ♪
ヨガレッスンではよく「ダウンドッグ苦手」「気持ちよさがわからないんです」って言われる方が結構おられます。
ダウンドッグとは、大きな三角形のような形になるポーズです。両手と両足をマットにつけて、お尻を天井の方に持ち上げます。
ポーズの名前は、「ダウンフェーシングドッグ」やサンスクリット語では「アドムカシュヴァーナーサナ」とも言われたりします。
このポーズ、結構難しいんですよね。わたしも最初は苦手でした。膝の裏が硬いので、かかとがマットについてなかったりもするんですが、今はとても心地よく感じられています♡
全身を使うことができる力強いポーズで、普段なかなか伸ばせない足の背面やストレッチをパワフルに伸ばすことができるので、このポーズが苦手な方には、是非心地よさを知ってもらいたいです!!
最初は体の使い方、力の入れ方や抜き方、エネルギーの方向性がわからなくて、「これであってるのかな?」ってわからなかったりすると思います。
なので、ダウンドッグの準備運動になるようなポーズを紹介しますね。

子犬伸ばしのポーズ
それは、こんなポーズ!子犬伸ばしのポーズと言います。
背中がぐーーっと伸びて、リラックスできるんですよ〜。
やり方
やり方は、まず、四つ這いになります。
四つ這いから、両手を少しずつ前の方に歩かせていきます。
顎かおでこ、どちらか楽な方をマットにつけます。
そこで、数呼吸。
これだけです♡

ポイント
ポイントは、脇、体側をグーっと伸ばして、胸の中心をマットに開いていくイメージを持つこと♡
そして、上半身の力は手放して、マットに身体を委ねます。
これも最初は「これであってるかな?」と思うかもしれないけど、多分、あってます。笑
ダウンドッグが苦手な人でも、子犬伸ばしは、気持ちよさそうにできてらっしゃる方が多いんです。
なので、安心して心地よさを感じてみてください♡
そうすると、ダウンドッグでも上半身の使い方がわかってくると思います。

ヨガで一番大切なこと
ヨガで大切なのは、ポーズの形よりも、心地よさを感じるかどうか。
ヨガの聖典「ヨーガスートラ」にも、「アーサナ(ヨガのポーズ)とは、揺るぎない快である」と書かれています。
どれだけ形だけ綺麗なポーズをとれていたとしても、そこに心地よさがなければ、それはアーサナ(ヨガのポーズ)ではないんですね。
ただ、心地よさを感じるためにはポーズの形や体の使い方も大切になってきます。
難しいポーズには、その準備運動になる簡単なポーズをして、身体の使い方や力の入れ方、抜き方を練習するのがいいですよ。
もし、このポーズの準備ポーズが知りたい!というのがあれば、是非コメントやメッセージで教えてくださいね♪

一人でお家ヨガしていたり、大人数のレッスンだったりだと質問するタイミングがなくて、「これであってるかな?」「あんまり心地よさを感じないけど…」と思うこともあります。
そんな方はぜひ、プライベートヨガを受けてみてください♡
自由にお話ししながら、不安を解決していきましょう♡もーっと充実した、ヨガライフのお手伝いができたら嬉しいです。
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